“夜騎開封” さいたま←→鄭州

アーツカウンシルさいたまによる「アーティスト・イン・レジデンスさいたま」に選出された企画として、志村翔太・小林遼・涌田悠との共作により制作したツアーパフォーマンス作品。
本作は、さいたま市の友好都市である中国・鄭州市で流行した「夜騎開封」──鄭州市の大学生が小籠包を食べるために自転車で約50km離れた開封市まで走る様子がSNSでバズったことをきっかけに、若者たちが夜間に自転車に乗るようになり、最大20万人集まったサイクリングブーム──に着想を得ている。
参加者は実際に自転車でさいたま市内を走行し、特定のポイントでオーディオボイスやAR技術によって展開される文字オブジェクトを鑑賞することで、自転車という身体的メディアを介して、鄭州とさいたまという離れた都市を想像的に接続することを試みた。
夜騎開封とは?
さいたま市の友好都市である中国鄭州で若者層の間でさかんになっていた、夜間自転車に乗り、鄭州から近接都市開封まで観光をするサイクリングイベントである。シェアサイクリングサービスが導入されたことを背景に白熱を見せるなかで、観光による経済効果があった一方、交通渋滞や路上駐輪など社会的な問題に発展し、中国当局の規制によって活動は消退した。
開催地:さいたま市岩槻区美園東〜浦和区三崎
集合:美園東1丁目公園 [さいたま市岩槻区美園東1-24]
実施日:2025/3/8, 3/9
開演時間:3/8 11:00 15:00, 3/9 13:00 17:00
2025 ツアーパフォーマンス